大人向け「鬼滅の刃」のボールペン(プレゼントにも最適)

子供のお供でアニメショップへ赴きましたが、お子さま向け筆記具しか陳列されていませんでした。

それはそれで使い勝手は良さそうでしたが、お気に入りのキャラがいない等の改善点がありました。

そこで今回は、ヒツジ執事の名においてクリスマスプレゼントように手作りしてみました。

もちろん飽きたら普通の筆記具として利用可能です。

それではどんなことを試みたのか、紹介させて頂くことにしましょう。

善逸ボールペン

残念ながらアニメショップで販売されていたのは、主人公の竈門炭治郎ボールペンだけでした。そこそこの太さで使い易そうですが、今一つ大人しい印象でした。(画像参照)

そこで作成してみたのが、「鬼滅の刃のロゴ入り」の我妻善逸バージョンです。何でも子供のお友達がイチオシするキャラだそうです。

個人的には、お友達は竈門炭治郎のように前向きな努力家です。我が子の方が我妻善逸のように後ろ向きな性格だし、育手の私も雷じーさんタイプです。我が子向けには、竈門炭治郎バージョンの方が良かったかもしれません。

それはさておき、今回使用したのはLAMYスケルトンタイプの水性ボールペンです。SARASAの替芯(リフィル)の周囲に、我妻善逸の写った紙片を巻き付けました。

このLAMYスケルトンタイプのボールペンはご覧の通りの太さで、小学生高学年が扱いやすいサイズです。先端部分も三角形になっており、正しい筆記具の持ち方を訓練するのにピッタリです。

過去にはハロウィンのマスキングテープを替芯(リフィル)に巻き付けたりしましたが、今回はご覧の通りです。なお替芯の後端に緑色のテープが巻き付いているのは、長さ調節のためです。(LAMYの純正芯と比較すると、SARASAやSignoの替芯は若干短いのです)

ちなみに替芯に巻き付けるのは、写真などでも悪くは無いでしょう。旅行先で撮った写真で適当なものを貼り付けて、何かの記念にプレゼントするのも良いかもしれません。

LAMYの水性ボールペンなので、気軽なプレゼントにはピッタリな価格帯と言えそうです。

ヒノカミ神楽

さてお次は、本当のプレゼント用ボールペンを利用する方法です。

クロスのセンチメント油性ボールペンです。センチュリー2と殆ど同じサイズです。実測したところでは全長137mmで重量28gなので、一般女性にはピッタリなサイズと言えそうです。

ちなみにこれはクロスのプレゼント用ボールペンであり、クリップにアクセサリーを装着するリングが存在します。ここにミッキーマウスの人形を飾ったりするのです。

今回はここに、ヒノカミ神楽の耳飾り(厳密にはお母さんがプレゼントしてくれたxxxですね)を取り付けます。耳飾りはマンガやアニメを参考に、利用可能な画像を使用させて頂いたり、手書きで模写してゲットします。

この紙を両面テープで貼り付け、さらにブックカバーで汚れ防止手段にするのです。我が家にはラミネートフィルムを作成する機器もありますが、そこまでやる必要はないでしょう。

これが「毀滅の刃」ボールペンの第二段です。もともとプレゼント用だし、モノはクロスの油性ボールペンです。

誰にプレゼントしても、恥ずかしくないでしょう。

日の呼吸モンブラン

さて最後は筆記具の王様と呼ばれるモンブランを使うモデルの登場です。

個人的には、なかなか悪くない雰囲気だと感じています。地味な黒ボールペンである一方、ヒノカミ神楽の耳飾りも落ち着いた色合いです。これならば職場で使っても、恥ずかしく感じることはないでしょう。

ちなみに使用しているボールペンは、高級ボールペンで有名なマイスターシュテュックです。どうして選択したかというと、分解できるからです。

この後端が分解可能なおかげで、ヒノカミ神楽のような裁縫紐を挟み込むことが可能です。実に便利です。

実は手持ちのボールペンを総動員してチェックしたのですが、このようなことが可能なのはモンブランマイスターシュテュックと、カルティエのディアボロだけでした。

つまり他のボールペンだと、クリップ部分に引っかけることになります。そうした場合にはアクセサリーが動きやすくなるので、どうも気になってしまいます。だからアクセサリーを固定させることが必要になるのです。

私はプレゼントにモンブランを選ぶような身分ではありませんけど、特殊アクセサリーに満足できない場合には、取り去って「ただのプレゼント」とすることが可能です。

もともともマイスターシュテュックをプレゼントしようと考えている人がいたら、ついでにアクセサリーを試してみても良いかもしれません。

まとめ

今回は「鬼滅の刃」ボールペンの典型的3パターンを紹介しました。

ただし日輪刀が鬼殺隊の剣士にとって必須アイテムと同じく、モノ書きにとっては重要なツールですが、あまり拘り過ぎない方が良いかもしれません。やはり、肝心なのは中身です。

それでは今回は、この辺て。

ではまた。

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記事作成:四葉静